先日発売されたMac OSX Lionを何の迷いもなくダウンロードして、日々Apple信者になりつつあるのを実感しております。 さて、実際に数日間使ってみた感想としては、追加機能や操作の変更がてんこ盛りで慣れるのに時間がかかりそうな感じですが、特に気になったのはUIのグラフィックも細かな変更がされているということ。 そこで、新しい機能や大きな変更が話題になっている中で、細かい部分にスポットライトを当てて、その「細かすぎる変更点」をまとめてみました。 違いが分かりやすくなるようにそれぞれ拡大してあります。 目を凝らしてどうぞ。 1.クローズ・ミニサイズ・ズームボタン Snow Leopadでは各ボタンの大きさが14pxだったのに対してLionでは少し小さくなって12pxになっています。さらに、ロールオーバーしたときの記号のデザインも少し立体的なグラフィックになっています。 通常ではボタンは大きい方が押しやすくなるはずですが、小さくなったということは、これらのボタンの必要性が低くなっているということでしょうか。 2.ラベルカラーの間隔 Snow Leopadではラベルカラーの間隔が1pxだったのに対して、Lionでは間隔が広くなって2pxになっています。 実際に使っていても、間隔が広いLionのほうが色同士の識別がしやすくなったと思います。 3.ソートボタン Snow Leopadでは項目を並び替えるソートボタンを区切る線が15pxで上下のアキが無かったのに対して、Lionでは上下に2pxずつ空きを作る形で11pxになっています。同じように、FinderのBack/Frontボタンも区切り線が上下にアキができているので、UIのデザインルールとして項目を完全に区切らない方向になったということでしょうか。 4.ウィンドウのテクスチャ Snow Leopadではウィンドウ上部のカラーがグレーのグラデーションだったのに対して、Lionではノイズのテクスチャが追加されています。 テクスチャが入る事でiOSの持つアナログのテイストに近づいた感じがしますね。 5.ドックアイコン下のランプ Snow Leopadではアプリケーション使用時のドックアイコン下のランプの大きさが10pxだったのに対して、Lionでは少し小さくなって