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Showing posts from August, 2011

似ているようで違う。
Google+にあって、facebookにないもの。

via @uxboy 先日Google+に招待をいただいて、ぼちぼちと使い始めて思ったこと。 リリース当初、Google+のインターフェイスのデザインがfacebookに驚くほど似ている(上記画像参照)という話題がありました。僕自身も、パッと見では同じ様な印象を受けるのですが、なんとな〜くGoogle+の方が見やすくて洗練されているように感じます。 そこで、「なんとなく良い」というなんとなくモヤッとした感覚を、インターフェイスを分解して比較してみることで、具体的に優れている理由をまとめてみました。 1.アイコンの簡潔さ 両者のインターフェイスにおけるアイコンの役割は「一目で何か分かる」ようにすることであり、それが小さくなればなるほど視認性に重点をおくべきだと思います。 その中で、facebookのアイコンは多色かつ線的な表現になっていることで、全体で見た時に少しごちゃごちゃした印象を受けます。 それに対し、Google+のアイコンは色数を抑え、フラットな表現になっていることで、小さなスペースでも視認性が高く、よりシンプルであることで全体のデザインに調和が図られています。 2.ユーザーの空間 facebookの創始者マーク・ザッカーバーグ氏は、自身の広告哲学についてこう言ったそうです。 「ぼくは広告が全部嫌いというわけじゃない。 くだらない広告が嫌いなんだ」 しかし、facebookの広告は文字量が多くてパッと見何を伝えたいのかがわかりづらいものが多く、それがユーザーの混乱を招く一因になっており、現在の広告にその哲学が生きているかは疑問に思えます。 それに対し、Google+はそもそも広告が無いので、ユーザーにとってクリーンな空間であると思います。ベータテスト中なので「今のところ」ですが。 3.文字の読みやすさ facebookはフォントサイズが11px、行間が1.28emとなっていて、文字が小さくて窮屈な印象を受けます。 それに対しGoogle+はフォントサイズが13px、行間が1.4emと、文字が大きく、より広い行間によって読みやすい文字設定になっています。 鈴木一誌氏の『ページネーションマニュアル』において、美しいとされている文字組の行間はフォントサイズの150%〜170%と言われて

ふるさと再発見。

会社の夏休みを利用して宮崎の実家に帰省してきました。 いつもは家で料理と時間をダラダラと貪っているのですが、諸々の事情で色々と回ることになり、美しい風景や面白い発見がたくさんあったのでその一部をご紹介したいと思います。 ではでは宮崎の魅力をご堪能あれ。   ■三之宮峡 岩瀬川の清流に広がる渓谷。川沿いの遊歩道に11ヶ所も続くトンネルを通り抜けるたびに、自然にある黒色のフレームと、奥に見える緑色の鮮やかなコントラストがとても印象的でした。 トンネルをすべて抜けると、川霧のひんやりした感覚に、川のせせらぎの音と蝉の鳴く声で、記憶の奥底に眠っている真夏の山のイメージを呼び覚ますような空間が待っていました。 後でよく案内を見てみたら「残したい日本の音風景100選」ですと。納得です。   ■出の山公園 全国名水百選に選ばれた水が流れ、夏にはゲンジボタルを見る事が出来る公園。 川霧が立ちこめた湖の上を、野鳥が自由に飛び回っていて、日本画に描かれているような山の風景を360度感じる事が出来ました。 淡水魚だけを100種類も集めた水族館もあり、普通の水族館では見られない様な不思議な生き物がたくさんいました。写真はその内の1匹。ウーパールーパーといえば、白色でかわいいイメージを思い浮かべますが、1匹だけ黒色で顔がキリッとしていて、なんだか男前な感じが面白かったです。   ■サンメッセ日南 世界で唯一復刻が許されたモアイ像がそびえる場所。水平に広がる海と広大な空を背景に立ち並ぶモアイ像の姿は圧巻。 緑一色の丘をあがっていくと「天空の塔」と名付けられた建物があります。ロマン溢れる建物の雰囲気と、目の前に広がる海の景色がリゾートにいるような気分にさせてくれました。   ■鵜戸神宮 崖にそって作られた橋を降りていった岩窟の中にある不思議な雰囲気の神社。海の青色と橋の朱色の色彩は、海面に現れた竜宮城のようで、なんだか引きつけられる魅力がありました。 不思議な雰囲気とは一転。神社から帰る途中、海へと続くノスタルジックな雰囲気の坂道もあったりして、タイムスリップしたような感覚にさせてくれる、たくさんの魅力を持った場所でした。   ■青島神社 海岸から橋を渡って行く離れ小島の