「デザインフェスタVol.32」に出展してきました。
出展したのは目盛りタイプのオリジナルふせん「POOK」です。
本に付せんを貼っているときに、貼る高さの位置で優先順位をつけて、それがイコライザーのように見えたら面白いのでは、という発想から始まり、この思いつきのアイデアをどのくらいの方々に受け入れられるのだろうか、という好奇心から出展しました。
始めは色のバリエーションのみで考えていたのですが、ビジネスライクすぎるということで遊び心のある絵柄も追加し、全10種類のふせんの制作と、ディスプレイ、POP、リーフレット、ホームページなど含めて、2人がかりでトータルにデザインしました。
初出展だったので「もしかしたら1個も売れないかも」という不安に包まれながらでしたが、予想以上に好評で非常に多くの得るものがありました。
出展してよかったこと
●お客さんの反応をダイレクトに感じられる
たくさんの来場者の中で、興味をもっていただける方はどんな人なのか、商品の説明をしたときのリアクションなどを直に受け取る事で、求められているものはどのような商品なのか、ということを肌で感じ取る事が出来ました。
●他の出展者の方と知り合える
来場者の方だけでなく、出展者の方も見に来てくだっさって、自分も他の出展を観に行く事で、自然と交流するようになるので様々なクリエイターの方と知り合える絶好の場所です。
●売れると、とにかく嬉しい
自分が一から考えてデザインしたものが人に受け入れられて、しかも買っていただけたときの喜びは何物にも代え難いです。
本当に、心の底から「ありがとうございます」といったのは何年ぶりだろう、と思うぐらいに充実した気分になりました。
出展で大変だったこと
ミニブースだったのでディスプレイなどの準備は少なくて済んだのですが、開催直前の2週間くらい前から他の用事が立て込んできて始めのスケジュール通りにいかず、出展できるかどうかの瀬戸際で、睡眠時間を削ることになった事が精神的にも体力的にも大変でした。
大変だけれども、それを補ってあまりあるぐらいたくさんの笑顔とエネルギーが会場に満ちあふれていて、とても刺激になりました。
この経験を糧に商品のバリエーションを増やしつつ次回出展に向けて、また頑張りたいと思いますので、みなさまぜひぜひよろしくお願い致します!
POOKのホームページはこちらからどうぞ↓
http://pook.sub.jp/